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会長あいさつ
 

会長 有田 繁広

 

浪速区は、大阪市の中央に位置し、新世界、通天閣があり古くから親しみのある大阪らしい場所でしたが、近年、世界中から旅行者が訪れるグローバルな街になってきました。本年3月からの新型コロナウィルスの蔓延により日本国民全ての方が自粛を余儀なくされ大変な思いをしています。大阪では、第一波が収束の様子が見られ経済活動も復帰してきた様相がありますが、まだまだ油断ができません。不要不急の三密は避けクラスター予防に心がけて生活する必要があります。
 浪速区医師会は、会員数約160人前後のこじんまりとした医師会ですが、昭和28年創設以来の伝統があり、常に「和をもって尊し」をモットーとして会務の運営に当たってきました。
 今回の新型コロナウィルス対策として大阪府と大阪府医師会が協力して行っているPCR検体採取外来にも積極的に協力出務をして少しでも迅速に検査ができるよう尽力しております。医師会員も感染の危険にさらされながら診療を続けております。
 
これまでも、乳幼児健診、学校医活動、介護保険事業、産業医活動、予防接種事業、休日急病診療所出務など、皆様の健康と安心な生活を守るよう、区内医療・保健に関する事業に積極的に取り組んでおります。

地域包括ケアの実践体制として、

 @ ブルーカードシステム
   在宅医療を受けている患者さんや外来通院の重症患者さんが、「かかりつけ医」が
   不在の時に急変した場合、協力病院が対応できる制度。

 A A(ええ)ケアカードシステム
   浪速区内の医療介護関連団体と連携し、地域住民の医療介護情報をICT活用して
   一元化する。
 
B    在宅ネットワーク
   かかりつけ医がいない在宅医療が必要な患者さんのためにかかりつけ医を見つける。

 などを行政、三師会(医師会、歯科医師会、薬剤師会)、訪問看護ステーション、介護事業所と共に推進しております。

  浪速区医師会は、今回の新型コロナウィルス感染症の経験を糧として医師会として何ができるかを考え、地域の皆様の医療、保健、福祉に貢献できるよう会員全員が協力していきたいと考えています。




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